スペシャリティカカオの第一人者、ジャンルーカ・フランゾーニ氏と共同開発した梅酒です。ジャンルーカ氏は以前よりチョコレートとマリアージュする飲料として梅酒に注目していました。産地をめぐる中で、梅酒用の梅として田辺市の長野地区原産の希少品種「古城梅」に出会い、さわやかな酸味とタンニンの渋みが理想的な原料と思い、自らの名前を冠する「LUKA UME」を製造することとしました。風味を補完するものとして、伝統の信楽焼の甕に漬け込み、ごく少量の希少な塩で味わいと香りを形作っています。
チョコレートとのマリアージュはもちろん、食中酒として、ぜひ香りを楽しめるグラスでご賞味ください。オンザロックやソーダ割り、カクテルとしてもおすすめです。
イタリア・ボローニャ生まれ。大学卒業後、コンサルタントとして訪れたベネズエラでカカオの魅力を知ると同時に、素晴らしいカカオ豆が注目されずに放置されている現状を目の当たりにし、本格的にカカオの研究を始める。アマゾンの原生林など世界各地を訪れ、絶滅しそうなカカオの品種を復活させ、その土地にあったカカオを育てた。カカオの生産に関わる人々が十分に満足すること、そしてカカオの特徴を最大限に活かすチョコレートを作ることに情熱を注ぎ、その研究により多くの品種別チョコレートを生みだし、世界中のチョコレート愛好家に評価されている。
I consider Gojiro the perfect ume for Umeshu because of its deep flavor of almonds, its acidic composition and the structure of thetannins. My goal has been to create a sophisticated and pure umeshu.
It is a great pairing with dark chocolate and desserts and it is also an enjoyable companion for a full-course menu.
私は古城を梅酒の完璧な梅と考えています。なぜなら、アーモンドの深い香り、さわやかな酸味、タンニンの渋みが理想的だからです。私の目標は洗練された純粋な梅酒を作ることでした。
ダークチョコレートやデザートに最適な梅酒で、料理のフルコースメニューにもよくあいます。
ジャンルーカ・フランゾーニ
梅のさわやかな酸味、梅の仁(じん)由来の豊かなアーモンド香、かすかに渋みを感じる食事にあう特別な梅酒を作るために古城(ごじろ)の青梅を選びました。
控えめな甘さで漬け込んだ梅酒は、熟成に信楽焼の甕と少量の特別な塩を使うなど独自の製法で古城梅の味と深みを引き立たせました。